“配音无法100%令自己满意”—— 高山南与山崎和佳奈讲述有关配音的深奥之处

MoeQike
MoeQike 2016年05月02日
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  “突然发现,自己已经为《名侦探柯南》配音 20 年了,时光飞逝啊......”这般异口同声的话,正是出自于在电视动画《名侦探柯南》系列里,分别为男主角柯南和女主角毛利兰配音的高山南和山崎和佳奈。包括这次最新的剧场版《名侦探柯南 纯黑的噩梦》在内,她们的配音演出打动了许多粉丝的心。而她们坦言,“配音无法 100% 令自己满意”,并和大家讲述了有关配音的深奥之处。

  《名侦探柯南》系列里,以高山老师和山崎老师为首,还有小山力也、池田秀一、古谷彻等一众经验丰富的配音演员。因为《柯南》连载 20 年的关系,最新还请来了配音界的一线演员参与动画制作,例如最近登场的世良真纯的配音演员日高法子等等。关于挑选配音演员的理由,高山老师分析道:“举个例子,如果为女高中生配音,就得选择声音听起来和小兰、园子年龄相似的配音演员。毕竟自己配音有 20 年了呢。自己虽然没有这么想,但还是一不小心变成了老手(笑)。我觉得是要以每个角色的特点为标准去考虑挑选配音演员。” 而山崎老师觉得:“挑选配音演员时要考虑保持整体平衡。” 当然在后期配音现场,虽然有欢迎的气氛,但能看出来,大多数来参加配音的年轻配音演员总是不经意地紧张起来。

  一提到回顾过去的作品,高山老师的态度很明确:“我有时在思考反省,现在自己还能更加努力。以前自己尽了 120%的努力,但是可以想到的是,现在的自己和那时比起来,觉得也没有什么进步了的地方,一直在原地徘徊。”另一边,山崎老师也说:“因为有时在没有‘SE’这种声音的状态下去配音,回头看自己完成了的作品时,时不时觉得要是演技再~就好了。可以说是反省吧,因为配音效果没有令自己满意。” 看得出来,毫无疑问,两位都有一颗上进心,对配音演出十分执着。

  可是,高山老师继续说:“即使声音变调,只要音效监督没有叫停,配音就得继续下去。因为作品的配音是大家一起完成的,重来意味着大家的之前努力付诸东流了。把角色的心情充分表达出来的话,声音有时也会变调,处理得比较自然的话是 OK 的。” 这样的观点在《柯南》的团队里流传着,山崎老师也表示点头同意。提到最新剧场版里最精彩的地方时,两人说并不是柯南和小兰的镜头,而是 FBI 搜查官赤井秀一和公安警察安室透的对决的镜头。“千万不要错过大人的战斗呀。”两人已经完全被这一幕迷得神魂颠倒了。


原文:
 「気が付けば 20 年たっていたという感じです」そう口をそろえるのは、テレビアニメ「名探偵コナン」シリーズで、主人公・コナンとヒロイン・毛利蘭の声を演じている高山みなみと山崎和佳奈。劇場版最新作『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』を含め、ファンの心を動かしてきた彼女たちが、「100%満足できることはない」という声優の奥深さについて語った。
 「名探偵コナン」シリーズで主要キャラクターを担当している声優は、高山や山崎をはじめ、小山力也、池田秀一、古谷徹とベテランぞろいだ。それには 20 年続いてきたということも関係しているが、比較的最近登場した世良真純の声優も日高のり子と声優界で一線を走り続けている人物が起用されている。その理由について高山と山崎は、「例えば、女子高生役なら園子や蘭と同じ年齢に聞こえるような配役をしてくださっているんだと思います。なにしろ 20 年ですからね。自分たちはそう思っていなくても、ベテランになってしまう(笑)。各キャラクターを基準に考えてくださっているんだと思います」(高山)、「バランス考えて、キープしてくださっているんだと思います」(山崎)と分析。もちろんアフレコ現場では二人を含めてウェルカムな雰囲気が出ているそうだが、参加する若手声優はどうしても緊張してしまうことも多いそう。
 そして過去作について振り返ると、高山は「今だったらもっとできる、と思って反省することもあるんです。その時の自分は 120%全力でやっていたんですけどね。だけど、そう思えるということは、その時より少し進歩している証拠なのかなとも思っています。ずっとその繰り返しなんです」ときっぱり。一方の山崎も「まだ SE などの音がない状態でアフレコするときもあるので、完成した作品を観たら演技をもうちょっとこうすればよかったな、なんて感じるところもあります。反省というか、満足することはないですね」と同調し、二人ともまさに「向上心の固まり」であることをうかがわせた。
 だが、高山は「声が裏返っちゃっても、音響監督から指示がなければ、収録し直すことはないです」とも続ける。「作品というのはそこにいる全員で作っているので、流れが全てなんです。キャラクターの気持ちがしっかり流れているのなら、声が裏返るのもアリ。自然なことなら OK ですよね」。この考えは「コナン」チームの中に流れているようで、山崎も「そういうことあるよね」とうなずく。そんな二人が劇場版最新作の一番の見どころで挙げたのは、なんとコナンと蘭のシーンではなく、FBI 捜査官の赤井秀一と公安所属の安室透の対決シーン。二人とも「大人の戦いは見逃せないよね~」とすっかりメロメロの様子だった。(編集部・井本早紀)


新闻来源:http://www.cinematoday.jp/page/N0082213